210701 One Shot 2021.7

2021年7月のOneShotアルバムです。

7月3日(土)

梅雨の雨のなか、7月が始まりました。

この間までピンクだったアジサイが、紫色に変身。
チグリジア、2度目の登場です。
ブッドレアの花が咲き始めています。
7月8日(木)

3日目の雨の止み間に

ギボウシを訪れたのは、私だけではありませんでした。 
7月9日(金)

朝の日ざしのなかでヤブカンゾウが咲いています。

「カンゾウ」は「萱草」と書きます。
あのニッコウキスゲと同じなかまです。
長らく「ノカンゾウ」と思っていたのですが、一重の花が「ノカンゾウ」で八重咲きは「ヤブカンゾウ」と知りました。

萱草は和名を「わすれぐさ」といい、万葉集に出てきます。

忘草我が下紐(したひも)に着(つ)けたれど醜(しこ)の醜草(しこくさ)言(こと)にしありけり
            大伴家持(万葉集 727)
「恋心を忘れるという忘れ草を私の下紐に着けたのだけれど、このいまいましい草は名前だけでした。」といった意味です。
忘れ草 我が紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため
            大伴旅人(万葉集 334)
我がやどは 軒のしだ草 生ひたれど 恋忘れ草 見れどいまだ生ひず
            柿本人麻呂(万葉集 2475)
忘れ草 我が紐に付く 時となく 思ひわたれば 生けりともなし
            作者不詳(万葉集 3060)
忘れ草 垣もしみみに 植ゑたれど 醜の醜草 なほ恋ひにけり
            作者不詳(万葉集 3062)
 
7月10日(土)

花壇の花

アガパンサス
シラユキソウ 
7月13日(火)

ネジバナ

らせんは右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もあるそうな。右巻きと左巻きの比率は大体1対1だそうです。
7月21日(水)

ヤマユリ

イノシシがゆり根を食べてしまい、ヤマユリの株は年々減少の一途。ついに、イノシシが近づけない斜面にしか咲かなくなってしまいました。イノシシが近づけない斜面は、人もまた寄せ付けず苦心の撮影です。 (2020.7.29)
それから1年。
今年は10日ほど早く見ごろを迎えました。
意を決して近づいて撮ってきました。
 
7月22日(木)

オニユリ 
7月28日(水)

センニチコウ(千日紅) 



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