180901 One Shot 2018.9

2018年9月のOneShotアルバムです。

9月1日(土)

こうべを垂れる稲穂は雨に濡れ、秋の始まりです。
9月16日(日)

9月4日に台風が襲来。その後は秋雨前線の影響で「秋晴れ」の日が1日もなし。雨風で稲は倒れ、刈り取りが延び延びになっていましたが、やっとコンバインが動き出しました。 
9月17日(月)

ナンバンギセル。漢字で書くと「南蛮煙管」で、南蛮人(文化を伝えた人を南方の野蛮人とは失礼な。南方とは東南アジアで、そこを植民地にしていたスペインやポルトガル人を指す)が使っていたキセルに形が似ていたのですね。もっとも万葉集のころからあった草で、そこには「思ひ草」という名で登場します。
ナンバンギセルはススキの根に寄生するのですが、あるじのススキは穂先に花が付き始めたところです。 
9月17日(月) その2

黄花2種

最初の2枚は、オオマツヨイグサ。別名ヨイマチグサ(宵待草)。「待てと暮らせど来ぬ人を…」は竹久夢二の詩ですね。

下の3枚は、アズキ(小豆)の花。小豆の花がこんなにユニークな形をしていたなんて今まで知らずに過ごしてきました。 
9月20日(木)

ヒガンバナ

秋の彼岸の入りです。約束を交わしたかのように、この時期になるとヒガンバナが咲きます。ニワトリとタマゴの例えでいえば、この時期に咲くから彼岸花という名が付いたのですが。
9月24日(月)

中秋の名月

35ミリ換算で600ミリ、1200ミリ、2400ミリ相当の3葉。

旧暦8月15日。旧暦では7、8、9月が秋で、8月は秋の真ん中だから中秋。この時期の月が最も美しく見えるので、旧暦8月15日の月を「中秋の名月」という。もっとも今年の場合、満月は翌25日だそうな。 
9月26日(水)

天気の優れない日が多く見過ごしていたのですが、裏庭の隅のシュウカイドウが見頃を迎えていました。 
9月26日(水) その2

まだ少し早いと思っていたキンモクセイがはや散り始めています。天候の影響でしょうか、風に運ばれてくる香りが弱い気がします。 
9月28日(金)

藁じまい

稲藁を干して保管、来年の野菜作りに活かされます。まさに循環型社会、古人の知恵ですね。 



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