170201 One Shot 2017.2

2017年2月のOneShotアルバムです。

2月4日(土)

立春の光

今年の立春は、まさに春を感じさせてくれる光に包まれました。庭の遅咲き紅山茶花の一輪がまぶしく輝いていました。
2月6日(月)

十津川村にある玉置神社へ行ってきました。幹線国道から10kmほど山道を上ると、神社の駐車場があります。そこから20分ほど歩くと、標高1000mに近い険峻な山肌の杉木立の中に本殿が現れます。社殿の裏には大木の夫婦杉がありました。参道の岩塊には県指定天然記念物の説明板があり、海底火山の噴火によってできた枕状溶岩堆積地だと書かれていました。 風がうなり、体感気温は氷点下5度以下。ーー前々から気になっていた場所だったのですが、まさに異界でした。
2月9日(木)

南岸低気圧の通過時に寒気が下りてくると、湿気の多い重たい雪が降ります。2月から3月にかけてのこの地らしい降雪です。

雪の朝の登校になりました。年度末に閉校が予定されています。この景色はこれが最後になるかもしれません。 
2月11日(土)

3日続けて雪が降り、3日続けて雪かきをしました。
雪かきをするアプローチの坂道脇の植え込みの下で、蕗の薹が顔を出していました。
屋根の氷柱は今季初です。 
2月14日(火)

降雪の後の青空、そして夕焼け
量の多少はあるものの6日続けて雪が降りました。これほど雪日が続き、その割に積雪が少ないというのはめずらしいことです。 
2月16日(木)

一転、3月下旬の陽気です。
庭の福寿草が、凍て溶けの土を割るように顔を出しました。蕗の薹も幾分ほころんだようです。 
2月18日(土)

きょうは二十四節気の雨水です。
家の裏でマンサクの花が開き始めました。マンサクは「満作」で、穀物が豊かに実ることをいい、この木が枝いっぱいに黄色の花を咲かせることから名が付いたようです。 また、一説には早春に「まっ先に咲く」からともいわれ、冬の寒さがゆるむ「雨水」の日に開花とは見事な偶然です。
 
2月19日(日)

「三寒四温」は中国の季節感から生まれた言葉だけれど、言い得て妙。
昨夜は薄雪が降り、春先の陽気から冬の装いに戻りました。
フクジュソウのつぼみにも、芽を出したばかりのスイセンにも雪が降り、その上に春の日差しが注いでいました。 
2月25日(土)

足踏みしていた春が一気に進みそうな陽気です。
フクジュソウの花が開き始めました。黄色が鮮やかです。
フキノトウは間もなく天ぷらにできそうな大きさになりました。やや離れた場所に次の1個が誕生です。 
2月26日(日)

たっぷりの陽光を浴びて、マンサクの花が見ごろを迎えています。

今日は2月26日、1936(昭和12)年のこの日、世に言う二・二六事件が起こりました。東京では2月23日に大雪が降り(積雪36cm)、26日には残雪の上にさらに雪が降り、事件当時の積雪は35cmだったとか。
それにしても、雪と事件は縁が深く、
赤穂浪士討ち入り(元禄12年12月14日、新暦では1703年1月30日)、
桜田門外の変(安政3年3月3日、新暦では1860年3月24日)、
そして二・二六事件と続きます。
2月26日(日) その2

2日続きのポカポカ陽気で、昼過ぎにはフクジュソウの花が満開になりました。クリスマスローズは、間もなく開花です。 
2月27日(月)

春の陽気が3日続いています。朝、田んぼの畦でオオイヌノフグリとホトケノザを撮りました。  



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