151101 One Shot 2016.11

2016年11月のOneShotアルバムです。

11月1日(火)

里は晩秋を迎えました。
石垣を這う蔓性植物2種(蔦といわゆる雑草)とブルーベリーの紅葉。アカが鮮やかさを増してきました。
ユズの実の黄が日ごとに濃くなっていくように感じます。わずかに残るミドリが黄を引き立てます。
サザンカ(山茶花)の花が開きました。
11月2日(水)

今朝、当地では今季の初霜を観測しました。 
11月6日(日)

冬が来る前に…。
日が陰ると指先が冷たくなるような日曜の午後。キアゲハの幼虫が風に揺れる葉に身を委ねていました。霜で葉が枯れる前にサナギになれればいいのだけれど…。ツツジの葉の紅葉が進む中、季節外れの花が一輪開いていました。ヨメナは名残の花、あとの蕾たちは開花できるでしょうか。 
11月10日(木)

裏庭のドウダンツツジとバラの葉が秋色に染まっています。 
11月11日(金)

朝の日差しが嬉しい季節になりました。もっとも、撮影のわずか15分ほど後には、厚い雲に覆われてしまいました。 
頭を雲に上に出し…撮影地である我が家とは標高差150m弱の山ですが、高原の朝のご褒美みたいなものです。上の写真の中央は小川口岳、下の写真は清水岳と呼ばれる山で、ともに昔日、雨乞い祈願のために大きな太鼓を持って登られた山です。
11月14日(月)

わずか一夜で…
静かな雨の朝です。昨日まで緑が勝っていたモクレンが、一夜のうちに黄葉していました。
今宵は満月。68年ぶりの凄いスーパームーンだということですが、天気予報では本格的な雨。 
11月14日(月) その2

午後4時。雨の止み間、陽射しがない分もみじが色鮮やかに写ります。我が家から見える南東の山も、錦秋の装いです。
隣家の庭のカエデは3段染めになっています。
我が家の裏に見える小学校は、統合により来春廃校に。現在の校地の隣に旧校舎の跡地があり、名残のメタセコイヤが秋色になってきました。 
11月15日(火)

スーパー十六夜ムーン
午後11時過ぎ、流れの速い雲間から十六夜の月が姿を現しました。
十六夜は十五夜ほど満月ではありませんが、その差は僅か。地球と月の間の距離を比べても、
 ・スーパームーン: 35万6509km
 ・スーパー十六夜: 35万6791km
となり、その差は僅か282kmしかありません。率にして僅か0.08%程度の差なんだそうです。

下の写真は、4月22日の今年最小満月。以下、4月のページより…
今回の満月は、今年の最小満月だそうです。月は楕円運動をしていますので、どこで満月になるかによって距離や見かけの大きさが違ってきます。満月時の地心距離の変化はおよそ356,000〜406,000kmです。大きさは距離の逆数で、小さいときと大きいときでは、大きさで14%、明るさで30%の違いになるそうです。

2枚の写真は、ともに35ミリ換算で2400ミリ相当。絞りはともに5.6。シャッター速度が4月320分の1秒に対して、今回400分の1秒。ほぼ同じ条件とみなすと、大きさの違いは歴然。明るさは写真でははっきりしないけれど、実際には輝くような明るさでした。
11月16日(水)

7時24分、日の出。
11日の写真で雲の上に頭を出していた清水岳に、朝の斜光が注いでいます。陰陽のコントラストが綺麗です。一方、正面から朝陽を受ける宮に続く森は、まさにスポットライトを浴びるスターのようです。 
11月16日(水) その2

温かい陽射しに誘われて、2時間ほど近くの山まで歩いてきました。山裾のツツジが時季外れの花を付けていました。
帰り道、旧小学校跡地のメタセコイヤが西に傾きかけた陽光に輝いていました。
11月20日(日)

春に皇帝ダリアの苗を2本植えました。その1本に最初の花が開きました。 皇帝の名のとおり、見事な花です。
11月25日(金)

皇帝ダリアが見ごろを迎えました。寒さに弱い花なので、多くは蕾のまま終わってしまいそうです。
今朝は冷え込みました。里は晩秋の装いです。 
11月26日(土)

強い冷え込みで、霜で真っ白になりました。近くの田んぼにできた水たまりの1つに極薄の氷が張っているのを見つけました。初氷です。 
11月29日(火)

11月1日にはレモン色だったユズが、オレンジ色に染まってきました。いよいよ収穫です。 



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