160201 One Shot 2016.2

2016年2月のOneShotアルバムです。

2月4日(木)

立春の朝。冷えました。まさに、「春は名のみの…」の世界です。それでも、正月の頃より日の出が5分ほど早くなり、そのことに春を感じます。
2月6日(土)

庭の福寿草がつぼみをふくらませてきました。春の香りがします。
2月7日(日)

夜10時半、外はすでにマイナス3度まで冷えていました。寒空に星の煌めきは今冬一番。オリオン座とその周辺の星群をカメラに収めました。
2月8日(月)

今朝は氷点下6〜7度まで冷え込みました。このたびの寒波の底のようです。
2月16日(火)

神社の境内に杉の古木の切り株が残っています。昨夜からの寒気で薄雪が積もり、綺麗な世界を創り出していました。
2月17日(水)

一夜のうちに白銀の世界になっていました。開き始めた福寿草も暮れに植えた椿も白衣を纏ってしまいました。
2月18日(木)

7時30分、日の出。立春からの半月で、日の出時刻は20分あまりも早くなりました。生まれたての陽光に照らされて、屋根瓦の霜のツブが宝石のように輝いていました。
2月19日(金)

南向き斜面に顔を出した蕗の薹に、日の出直後の陽光が柔らかく注いでいました。
2月20日(土)

昨日は二十四節気の雨水でした。絶妙のタイミングで夜半から雨になり、今日はしっとりとした空気に包まれています。

田んぼの畦で小さな花たちに出合いました。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナ。ほんの3日前にも雪が降りましたが、寒さの中で蕾を膨らませていたのですね。

ところで、ホトケノザですが、これは春の七草にでてくるホトケノザではありません。春の七草の方はコオニタビラコ(小鬼田平子)という草で、タンポポのような黄色い花が咲きます。
2月25日(木)

今朝も冷えました。でも、日の出は1週間の間にさらに5分ほど早くなり、日の出の位置も東に移動しました。部屋の中で南向きに座った時、窓枠の右側から朝一番の陽射しがあったのが窓枠の左側からになりました。
陽射しの明るさが春を告げています。モクレンの蕾の膨らみが、朝の陽光に照らし出されていました。そうそう、今朝、ウグイスの初音がとどきました。
2月27日(土)

正月飾りの鉢植えにあった小梅を地植えして数年、今年もかわいい花をつけ始めました。「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」です。

福寿草の株が増えました。植栽した株の手前に小さないのちの誕生です。
2月28日(日)

日曜日の朝、春霞の中を犬と散歩する夫婦を見かけました。
2月28日(日) その2

宇陀市向淵地区に竜王渕という池があります。標高500mくらいの山中にある池ですが、その昔、雨乞いの願掛けで私の地域からも訪れています。私の地域は、左上の写真で頂上が見えている山の向こう側にあって、昔は山越えをして行ったようです。

さて、この竜王渕は鏡池で、風が止まると水面が鏡のようになります。



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