150701 One Shot 2015.7

2015年7月のOneShotアルバムです。7月は、念願のスイス旅行で幕開けです。

7月1日(水)

7月1日から今日(10日)まで、スイスに行っていました。旅行中、2800余枚の写真を撮りました。フォトアルバムとフォトエッセイもアップする予定ですが、数が多すぎてすぐにはできそうにありません。そんなわけで、「今日の1枚」をセレクトして、取り急ぎアップしたいと思います。

雲が多くて大地の様子が分かりませんが、スカンジナビア半島上空での1枚です。
7月2日(木)

夕暮れ時のユングフラウと氷河です。夕暮れと言っても、この季節、9時半頃が日の入りです。
7月3日(金)

ハイキング道から望むアイガーとメンヒ。この右にユングフラウヨッホの展望台があって、ユングフラウが聳えています。
花真っ盛りのハイキングは最高です。
7月4日(土)

グリンデルワルドの村から望むアイガー。かの有名な北壁の右に明け方の月が輝いています。
3日の写真の左端が北壁で、アイガーと言えばあんな姿の山だと思っていましたが、東壁が大きくて、こちらが通常の登山ルートです。
7月5日(日)

いよいよマッターホルンです。上がゴルナーグラードから撮った朝焼けのマッターホルン。下は、ハイキングコースの途中にある湖に映った逆さマッターホルン。
7月6日(月)

シュバルツゼーからのハイキングコースで撮ったマッターホルン。ゴルナーグラードからは東壁が正面に見え、ここからは北壁が大きく見えます。両壁を分ける稜線が登山ルートになります。
7月7日(火)

ツェルマットの街中を散策中に撮った朝日の中のマッターホルン。ここからは北壁と東壁がほぼ均等に眺められます。
7月8日(水)

モンブラン地方の氷河の一つにはトンネルが掘ってあって、散策路が設けられています。太陽光を受けると、神秘的な碧の世界に包まれます。
7月9日(木)

日本へ帰る日の朝、シャモニーのホテル前からモンブランが見えました。下方に目を遣れば、斜光の中で氷河がゴツゴツとした陰影をつくっていました。
7月12日(日)

ふと気が付けば、ムクゲの花が咲いていました。庭の隅では、オニユリも開花。蒸し暑い日本の夏の到来ですねえ。
7月17日(金)

台風11号の強風と大雨が通り過ぎた今日も、雨が降ったり止んだりの天気です。植物は強いもので、雨風に耐えて花を咲かせています。我が家のものながら、花の名は不明です。
7月19日(日)

西にある山の影響で、私の地区では滅多に夕焼けを見ることができません。年に数回の1回が、今夕19時頃に訪れました。食事中だったのですが、思わずカメラを手に外に出ました。
7月22日(水)

今日は朝から雨模様です。昼過ぎの止み間に、今が盛りの花たちを撮ってきました。
7月29日(水)

妻が庭造りを始めたエリアで、ヒオウギが1輪開花しました。
「ヒオウギ」は漢字で「檜扇」と書きます。この檜扇とは檜の薄板を重ねて扇子の形にしたもので、かつて宮中で公卿が厄を祓ったり、災難が降り掛からないようにいつも持っていたそうです。 
祇園祭は疫病の流行により10世紀からは毎年行うようになったとされています。
この檜扇にヒオウギという植物の葉の形が似ているため「扇に見立てた葉が厄をはらう扇に通じている」ということで、檜扇の代わりに厄を払いのける願いを込めて、祇園祭に欠かせない花になったようです。

昨夜はちょっとまとまった雨が降りました。雨滴の残る葉っぱは涼しげで風情があります。



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